アメリカでお仕事をされた人も案外多いのではないでしょうか。
アメリカ本土はメインランドと称されています。
メインランド勤務の人が一番憧れるのがラスベガスのカジノ遊びではないでしょうか。
東南アジアのそれとは全く違いますので注意が必要です。
ラスベガスで気持ちよくギャンブルを行うためにはマナーを守る必要があります。
日本人はこの種類のマナーに弱いといわれていますが、前もって学習することで安心して遊ぶことができます。
ギャンブル場でのマナーは特に大切ですから、しっかり学んでおきましょう。
まずラスベガスのカジノには年齢制限があります。
ラスベガスはネバダ州にあります。
ネバダ州の法律によると、21歳以上の人にのみギャンブル場への入場が許されます。
日本人は年齢より若く見られることが多いので注意しなければなりません。
ギャンブル場の入り口でトラブルを防ぐためには、パスポートや運転免許証などの年齢を確かめることのできる書類を用意しておきましょう。
それさえ守っていれば安心です。
アメリカ人はとても合理的な国民ですから、身分証明書の提示だけですんでしまいます。
顔立ちの若く見える日本人はギャンブル場の中で、身分証明書の提示を求められることもあります。
アメリカ人にとって日本人は子供のように見えるのでしょう。
若く見られるということは嬉しいことですが、子供に見られるということは嬉しいことではありません。
ラスベガスのカジノには、フォーマルな服装をもとめるドレスコードはありませんが、時の流れと共に服装は緩和される傾向にあります。
昔はタキシードやスーツを着用してギャンブル場に入場したものですが、今ではそれが大分緩和されています。
とはいえ短パンにビーチサンダルなどという、みっともないかっこうでギャンブル場を訪問してはなりません。
そこは立派に社交場としての役割を果たしているからです。
カジュアルな服装にしろ、最低限のマナーを守った、きちんとした服装が望ましいです。
もう一度繰り返しますが、サンダル履きや、短パン、ハーフパンツなどの着用を避けておくということが絶対に必要です。
比較的自由な東南アジアのギャンブル場でも、ビーチサンダルに短パンでは門前払いをくってしまうことがあります。
夏場のラスベガスのギャンブル場は、強い冷房が効いています。
日本人は寒さに弱いようで、それが元で風邪をひいたりしますので注意が必要です。
体力のない女性は、1枚余分に羽織った服装でギャンブル場を訪問すべきです。
これで万全の体制です。
日本からアメリカを観光する人は案外多いです。
小さな子供連れが多いのも特徴です。
それらの子供はラスベガスのギャンブル場に入場することができません。
なぜならネバダ州の法律で、入場できるのが21歳以上と定められているからです。
日本だったら親が同伴すれば許可されるケースですが、アメリカにはそれがありません。
たとえ両親が子供を同伴したとしても、子供の年齢が21歳以下だとギャンブル場に入ることを許可してくれません。
そういう面では結構厳しい国です。
それならば小さな子供を持っているご夫婦は、子供をホテルに預けておいてカジノ遊びができるのかといえば、答えは違います。
子供を部屋に置いて、親たちだけがギャンブル場で遊ぶことは法律に反するということです。
日本人にとってはなかなか信じられないことですが、これは現実です。
アメリカの法律では、親は子供のそばにいるべきだと定められています。
アメリカでは子供が一人で遊んでいると、児童虐待とみなされ、通報されるケースもありますので注意が必要です。
子連れのご夫婦がラスベガスでカジノを楽しむためのとっておきの方法をお教えします。
それはベビーシッターを雇うということです。
通常ホテルの中にはベビーシッターがいますので、それらの人に子供の面倒を見てもらうということです。
ベビーシッターが子供の面倒を見ている間は、法律に反するとみなされませんので、ご夫婦で遠慮なくギャンブル場にお出かけすることもできます。
日本人には到底考えられないような価値観の違いではないでしょうか。
これもアメリカ旅行の醍醐味です。
ラスベガスのカジノではタバコを吸いながらのプレイが認められています。
しかしながらこれはゲームの種類によって、禁止されている場所もありますので注意が必要です。
やはりタバコを吸うときにはギャンブル場で定められている喫煙所を利用すべきでしょう。
ラスベガスのギャンブル場ではビールやウイスキーなどのお酒の摂取も認められています。
飲みたい人は無料で配られるお酒を受け取りましょう。
ウェルカムドリンクと称されています。
高級洋酒が飲み放題なのですが、飲み過ぎには注意しましょう。
お酒を飲む場合の必要最低限のマナーはしっかりと守らなければなりません。
自分を忘れてしまうほどお酒に飲まれてしまっては、その後どんなことが起こるかわかりません。
ここは日本とは違うということを理解しておきましょう。